スタッフブログ
2016/02/13 | 共働き住まい研究所
★収納-洗面室
洗面室の収納を計画する前に洗面室をどのように使うか考えてから計画することが大切です。たとえば、
1.お風呂から上がったら新しい下着、パジャマを着る。→下着とパジャマを保管する収納が必要
2.脱衣したものを保管する。→脱衣したものを入れたカゴを置くスペースが必要
3.洗濯する。→洗濯機のスペースが必要
4.洗面室で見出しなみを整える。→洗面化粧台が必要
5.着ていた洋服を一時的に置いておく。→着ていた洋服を置く棚が必要
こうすることで「あっ!」収納が足りないということがなくなります。
洗面室に可動棚を作って収納をカスタマイズ
◆置く物の大きさによって棚の高さが変えられるので、置く物の量が増えても対応できる収納力です。折り畳みのアイロン台も完備。台の下にアイロン台が収納できるようになっています。その上にハンガーパイプにアイロンがけが済んだものをつるせるようになっています。便利!!
使うときに出てくる優れもの
◆洗面室を使う時に戸を閉めるとあらわれる収納棚。シンプルな可動棚なのでタオルや下着など使いやすい高さや位置を決めて自由にカスタマイズ。収納ケースを兼用すると便利です。収納ケースはインテリアに合ったものを選ぶと洗面室がごちゃごちゃしなくていいですね。
使い勝手がいいのはカーテンで目隠しの収納
◆カーテンで目隠しされた収納は扉を開ける手間も閉める手間もないので、さっとしまえてさっと出せるのが言いですね。壁紙と同系色の布を選べば圧迫感もありません。
洗面化粧台とセットの収納
◆洗面化粧台とセットになった収納はインテリアにあわせやくす収納しやすいように計画されています。メーカーのホームページなどで収納方法を参考にするといいですよ。洗濯機置き場の上のオープンラックは洗剤置き場に便利です。また、三面鏡の下にある低い位置の鏡はお子様の歯磨きの練習にちょうどいい高さですよ。おススメ!!
使う頻度を考えた収納計画
◆ひな壇になったハンガースペース。段の低い所には普段、洗濯カゴを置いておきます。洗濯機が止まったら洗濯カゴを出して洗濯物を入れハンガーに仮干しします。仮干しスペースの下と洗濯カゴを置くスペースを無駄にしない考えられた収納です。
洗濯カゴをスタイリッシュに収納
◆造り付けの洗面室の収納。一番下の収納が実は洗濯カゴが内臓。上から脱衣した物を入れて下の扉を開けて出す優れものです。
プロフィール
9歳の男の子と1歳の女の子をもつママです。明石で一戸建て住宅をつくる勝美住宅で働いてもう15年ぐらいになります。1歳の長女が生まれ、ただ今ドタバタ生活を満喫中です^^
私自身の「共働き」体験などをもとに、私が「いいな!」と思った「時短」「収納アイデア」「便利グッズ」などを公開していきたいと思います。夢は「共働き専用住宅」をつくることです。