以前、住んでいたマンションが子どもたちの成長に連れて、狭くなってきたことと、妻の母がマンションで一人暮らしをしていて、この先、離れて暮らすのも心配なので、思い切って同居しようと持ち掛け、マイホーム購入の話が進みました。

実は勝美住宅さんを知るまでに10社ぐらい回りました。展示場で見学した大手住宅メーカーのモデルハウスを気に入っていましたが、土地は自分たちで探すという条件が難題でした。

他社のメーカーを回っている途中、勝美さんのチラシを見て、候補の一社に加えました。早速、店舗に足を運んだところ、土地を多く所有されていることが分かり、地元密着型のちゃんとした会社だということも分かりました。

大手住宅メーカーは間取りも大胆でインテリアも素敵ですが、あくまでも一方的な提案。一方で、注文住宅は、私たちの暮らしや好みに合わせた仕様なので、プラスの面が多いことから、勝美さんにマイホームづくりをお願いしました。

夫は仕事で忙しいので、私と母がほとんど決めました。設計士さんが女性なので、気兼ねがなく話せ、同じ主婦目線で話をできたことがすごく大きかったです。設計士さんから1日の過ごし方を質問され、ひとつひとつの家事導線を振り返ることで、間取りが決まっていきました。

主婦としては収納が一番です。子どもが大きくなるにつれ、モノは増えるし、母にも余裕を持って持ち物を置いてもらいたいので、あちこちに収納を作っています。3階にも収納スペースとなる小屋裏も設けました。あとはキッチンの流し台の高さや使い勝手を考えた壁面収納など、家事部分においての場所にこだわりました。

家そのものですね。採光を考えた設計だから、光が室内にあふれているだけで、気持ちが明るくなります。家族団らんの場所であるリビングの一角には小上がりの畳コーナーを作りました。洗濯物をたたんだり、アイロンをかけたり、子どもたちが本を読んだりと活用も様々。休日は夫がここでくつろいでいます。小上がりの部分は収納スペースとして、フル活用しています。