スタッフブログ
2016/04/06 | 共働き住まい研究所
★明石 勝美住宅 モデルハウス
こんにちは。本日は明石 勝美住宅のモデルハウスの躯体検査です。社内検査員、工務店さん、役所の検査員、第三者機関の検査員2名で検査します。 と、玄関正面に制震ブレースミライエ。存在感たっぷりです。これが1階に4機付きます。検査員の方曰くこの制震ブレースが付くことで他の構造用の金物や筋違(すじかい)というななめの木製の構造部材が増えるのだとか・・・大工さんも大変です。ただミライエを付けて強くなるわけではないのですね。家全体を強固にして地震に備えるという感じです。 上の銀色の部分に制震ゴムが入っています。梁に取りつくボルトも大きいです。 これが足元。住友ゴムの制震ブレースのもっともすぐれているところでもあり、勝美住宅が制震ブレースを採用している理由はこの足元の大きなボルトが基礎のコンクリートに達するところまであり、しっかりと基礎と上の部分が固定されていること。
大工さんと検査員でミライエの設置方法も細かくチェックしながらの検査です。建物が省令準耐火構造なのかそうでないのかによって設置方法が違うのだとか。現場に設置されていた方法でOKでした。さっすが大工さん!!
長くなってしまったので今日はミライエのお話で終わりにします。ではまた次回。