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スタッフブログ
2016/04/07 | 共働き住まい研究所
★明石 勝美住宅 モデルハウス
先日の躯体検査の様子の2回目の報告です。検査員が図面を見ながら金物の位置、種類、設置方法を確認しながら検査です。下は柱の根本部分。引き抜きの力の弱い部分にはこんな金物。
引き抜きの強い柱にはこんな金物。かかる力によって金物が使い分けられます。
あらかじめ構造計算されて図面にプロットしたものと現場が施工したものが正しいかを確認します。
ボルトの締め忘れ等を防ぐために締めた部分はマーカーでチェックしてありました。
こちらは第三者機関の検査員さん。なにやら躯体のすきまに突っ込んでみています。鏡です。手前の筋違で柱の上の部分の金物のボルトがしまっているのかが見えないので鏡をつっこんで確認していました。細かい!!
さらに役所の検査の方も登場しました。現場にに緊張が走ります。というのは冗談ですが、2重3重のチェックです。全てコンピュータ制御の工場で家を作るわけではなく人間が手を使って一つひとつ作っていくからこそ細心の注意を払ってチェックします。
次回は2階の躯体検査を報告します。