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2015/04/04 | 営業部
体感温度と遮熱の関係について
勝美住宅加古川店の浅井です。
今日は人間の体感温度について、少しお話しします。
人が室内で感じる体感温度は、その部屋の室温と床や壁面の温度を足したものを2で割った数値と言われているそうです。
真冬に、がら~んとした鉄筋コンクリートの建物に入ると、外気よりも寒く感じる(底冷えがする)のはこの為なんですね。 納得d(*^v^*)b
また、お家の中を快適な温度に保つためには、断熱だけではなく遮熱も必要だそうです。
断熱は熱の伝わり方を遅らすものですが、遮熱は太陽からの赤外線を遮断することです。
夏場、木陰に入ると、とっても涼しく感じるのは、木が太陽からの赤外線を遮るからなんですね。
室温が同じでも床や壁の温度が4℃下がれば、体感温度は2℃下がります。
逆に室温が同じでも壁や天井の温度が4℃上がれば、体感温度は2℃高くなります。
昔から、夏場にお庭に打ち水をうったり、南側の縁側に朝顔やへちまなどの植物を植えていたのは、お庭の地面や家の壁の温度を下げて、体感温度を下げるためだったんですね。
今年の夏は、光熱費のかかるエアコンに頼るのではなく、緑を植えて体感温度を下げてみるのもいいかもしれませんね。
体感温度のことがわかると、エコな暮らしを身近に感じることが出来そうです。
また、これからお家の購入をお考えの方は、断熱だけではなく遮熱について考えてみるのも今後の住宅選びの重要なポイントだと思いますよ。
勝美住宅の 夏涼しく、冬暖かい。遮熱の家 もご覧ください。