スタッフブログ
2016/06/17 | 建築部
岡山県西粟倉村へ建材がどのような工程で作られているのか勉強に行ってきました
勝美住宅垂水店 建築部の森田です。
梅雨に入りましたが、皆様お元気でしょうか?
私は先日、岡山県西粟倉村というところへ、木材の勉強をしに行ってきました。
明石市大久保町松陰において、まもなく完成するモデルハウスに、この村で製材された杉の無垢フローリングを使わせてもらっているのです。
上の写真は杉の丸太(皮付き)です。ここから次の写真のような板へと材料を削り出していきます。
この板の状態ではまだ木材がしっかりと湿気を保っていて、触るとしっとりと湿り気を感じます。次に、木材専用の乾燥機に入れて、5日間ほどかけてじっくりと中温乾燥します(50℃から60℃程度)。
その後、製材機にかけて様々な商品へと加工していきます。
(内装フローリング、外装壁板、割りばし等)
私たちは、完成した商品を建材として住宅へ組み込んでいきますが、そもそもその建材がどのような工程を経て、私たちのもとへ届いているのか、また、そこに関わる方々がどのような思いを持って素材を提供し、また作業に当たられているのかを知ることができて、とても貴重な体験でした。
勝美住宅として、是非お客様にも共にその思いを共有していただけるような機会を設けて、より一層、新しいお家に対する愛着を深めていただけたらいいなと思いました。
勝美住宅は、今後もいろいろなこだわりの詰まった建材を提案し、思いのこもった新築住宅をお客様とともに建築していきたいと考えております。
松陰モデルハウスですが、6月25日グランドオープンを迎えます。
建材だけでなく、断熱や換気などにもこだわったモデルハウスをこの機会にぜひ体感してみてください。
兵庫県で新築住宅をご検討のお客様は、是非勝美住宅へお声掛けください。