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2016/09/30 | 建築部

断熱性能をお客さにわかりやすくお伝えしています

垂水店建築部の森田です。少し涼しくなってきましたが、まだまだ暑い日が戻ってきそうなので、皆様体調管理にご注意ください。

 

さて、勝美住宅ではかねてより「快適Katsumi」というテーマのもとに家づくりを進めていますが、すべての物件についてその家の断熱性能がどれほどなのかをお客様にわかりやすくお知らせするために、「EnergyZoo(エナジーズー)」というソフトで断熱性能を計算しています。

 

エナジーズー勝美住宅

 

この表は、家の断熱性能について、いろいろな数値を表にしたものですが、一番上の数値「外皮平均熱貫流率(UA値)」が、いわゆる「断熱性能」を示す大元の数値です。
この数値が小さいほど、その家の断熱性能が高いことを意味しています。
ちなみに上の表は、森田が現在担当させていただいております物件について計算した結果ですが、「快適Katsumi」の標準的な断熱仕様で構成された物件です。
間取りや窓の数、建物の規模にもよりますが、0.5~台に納まる物件が多いです。

 

勝美住宅外皮性能基準

 

次に、上に示しました図は、日本列島のどの場所で、どのくらいの断熱性能が求められているのかを示した図です。
私たちが主に住宅を建てさせていただいている兵庫県南部地域は、ほぼ上の図の「6」に分類される地域です。この地域では、先ほどの「外皮平均熱貫流率(UA値)」の値が「0.87」以下であることが求められます。

つまり、上の物件で算出された「0.51」という数値は、十分に基準値をクリアしていることがわかります。
さらに、実を言いますと、上の図で緑囲みをしました「3」地域で求められている「0.56」をも十分にクリアしています!
「3」に分類される地域は、上の図で緑色に塗られた地域になりますが、東北地方や信州の内陸部、一部は北海道も分類されています!

なかなかの断熱性能を発揮できる間取り、窓の取り方となっていました。

断熱性能が高い家は、宅内の温度変化が少なく、省エネに寄与するだけでなく、風邪をひきにくくなったりと健康面にも良い影響を与えます。

「快適Katsumi」の家づくりに共感していただける方は、ぜひお近くの勝美住宅まで、お気軽にご相談ください。

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