スタッフブログ
2019/01/07 | 建築部
断熱材付きの構造面材の工場視察へ
こんにちは。
勝美住宅神戸の建築部 森田です。
先日、岡山にある株式会社LIXIL様の工場視察に行ってきました。
勝美住宅では、目前に迫る、高気密高断熱住宅が当たり前となる世の中に備え、様々な方面へアンテナを伸ばし、日々勉強をしています。
この度訪問しました工場では、「スーパーウォール工法」と呼ばれる高気密高断熱住宅用の施工方法に使われる断熱材付きの構造面材を、全国出荷量の半分を引き受けて作成しているとのことで、「工場管理による高品質パネル」がいかにして作られるのか、また、断熱材の高品質化が、住宅に対していかなるアドバンテージを与えるのかについて、勉強してきました。
住宅の高断熱化については、皆様も何となく重要だなというのはお分かりになれるかと思います。夏の暑さ、冬の寒さを直接的に和らげるには、外の影響を内部へ伝わりにくくする断熱材の高性能化が合理的です。
ただし、単純に断熱材の厚みや密度を単純に上げるだけではなく、将来にわたって、壁の中での結露による断熱性能の低下や、構造体の劣化を防ぐ手立てをきちんと講じていないといけません。
難しい内容は割愛しますが、構造面材と断熱材を工場で一体的に作成することで、施工時の隙間等、ばらつきの起きやすい部分を、高い精度で作ることが可能になります。
また、断熱性能の高い、硬質ポリウレタンの断熱材を、コンピューターによる温度・湿度管理を施した一定の環境で発砲させることにより、壁体内結露の生じない、高品質な断熱層を形成することが可能となっていました。
高気密高断熱な住宅は、
・快適
・健康
・安心
・省エネ
を、住宅にもたらす、重要な要素の一つです。
勝美住宅では、今後も常に、方々にアンテナを張り巡らし、皆様に、健康的で安心・快適な省エネ住宅をご提供できるよう、日々精進してまいります。
神戸で注文住宅をご検討のお客様は、ぜひ「勝美住宅 神戸」をご訪問ください。