スタッフブログ
2019/07/05 | 建築部
高丸モデルハウスの「高気密施工」
こんにちは。
勝美住宅神戸 建築部の森田です。
今年もやっと梅雨らしい天気になってきました。
天気の良い日は窓を開け放して、気持ちの良い外気を取り入れたいですが、この時期は外の空気も何となくじめじめしていて、窓を開けるのもおっくうになりがちですよね。仕方なくエアコンをつけて家の中を涼しくしようとしますが、エアコン代もばかにならない今日この頃・・・。
そんな皆様には「高気密・高断熱住宅」がおすすめです。
高気密高断熱住宅は、外の熱環境の影響を受けにくいので、エアコンの効きもとてもよくなりますし、家中の扉を開け放して空調すれば、少ないエアコンの稼働で、家全体の温度を同じくらいにもっていくことも可能になるかも(間取りにもよります)。
そこで、勝美住宅神戸では、現在、「高気密高断熱のモデルハウス」を高丸分譲地で建築中です。
現在は絶賛内部造作工事中ですが、今日は、高丸モデルハウスの「高気密施工」について、少しお話させていただきます。
上の写真は、気密測定直前のほぼ気密施工が終わった状態の写真です。
断熱材は、夏でも冬でも安定した性能を発揮する「高性能グラスウール」を採用。
断熱材同士のジョイントには、もれなく気密テープ(写真の黒い部分)を施工して気密性を高めます。
2階の天井裏は、通気のために外気と接しているため、写真のような「気密シート」を施工することで、気密を確保します。
他にも、様々な気密の処置を適切に施工することで、室内の空気環境を計画通りに保つために必要不可欠な「高気密」を実現します。
この度、高丸モデルハウスでは、高性能グラスウールでの気密の限界に挑戦するというスローガンのもと、チーム一丸となって施工することにより、なんと、C値0.3を実現することができました。結果が出た時には、思わず歓声を上げてしまいました。
完成までもう少し。皆様にお披露目するのが楽しみです。
神戸で注文住宅をご検討のお客様は、ぜひ勝美住宅神戸をご訪問ください。