数年前、兄が25歳でマイホームを購入していたこと、そして会社の同期もどんどん家を建て始めていたので、「僕たち夫婦も建てられるかも・・・」と、希望を持ちました。それから周囲に、「いくらの予算で建てたのか」「注文住宅の良さは」「暮らしぶりはどう」と、ヒアリングを重ねていました(笑)。

兄からは「アバートで家賃を払うぐらいなら、家を建てた方がいい」と言われていたので、結婚前から戸建ての購入を意識していました。そこで、妻と計画を立てました。アパートの契約期間である２年間で、マイホームを建て、引っ越そうと。次に、住みたいエリアと購入予算を決めて、勝美さんを訪ねました。

実は、勝美さんとの縁は深いです。兄が勝美さんで注文住宅を建て、実家はリフォームをしてもらっていたんです。また、会社の先輩や同期も勝美さんに依頼していた人が何人もいて、評判が良かったので、僕たちも頼もうと思いました。兄を担当してくれていた営業マンさんを訪ねたところ、条件に合う土地をすぐに紹介してもらい、トントン拍子で進みました。ちなみに今住んでいる場所は、スーパーまで歩いていける便利なところですし、家族兄弟の家まで車で10分ほど。満足しています。

正直、分からず、設計士さんに質問されて、慌てて、ネットで見つけた好みの家々を探して、見てもらいました。次の打ち合わせで、設計士さんから私たちの家の間取りを見せてもらった時、「この家に住みたい」と思いました。洗濯室と土間収納だけを間取りに追加してもらいました。室内インテリアも設計士さんにお任せし、窓の位置やドアの種類、フローリングの仕様など、ほとんどを提案してもらいました。プロのセンスならではの垢抜けた住まいになりました。

(ご主人)

リビングですね。空間の一部を吹き抜けにしました。風や光が気持ちよく階下に入ってきます。僕は、ソファに座って、テレビや映画を見て、くつろぐことが楽しみになりました。最近、飼い始めた愛犬もいますし、すっかり家時間が増えました。

(奥さま)

まず、洗濯モノを干すための洗濯室が気に入っています。洗濯、干す、収納といった一連の家事動線がこのひと部屋で済みます。雨の日も花粉や虫の付着も気にせず、洗濯が干せます。次に土間収納です。雨具だけでなく、近い将来、使うであろうベビーカーなどを仕舞う大型収納を玄関にもうけたことで、生活感を見せることなく、「キレイな状態」をキープすることができます。

アパートは「仮住まい」ということもあり、掃除や片付けに身が入らなかったのですが、新居で暮すようになってからは頻繁に掃除をしています(笑)。以前は、夜に洗濯機を回すことも出来ませんでしたが、戸建てにその気遣いは無用！　料理も気合を入れて作るようになりましたし、家事全般が楽しくなりました。

両親や兄からは「同じ勝美さんでも注文住宅だから、間取りが全く違う。良い家が完成したね」と言われます。賃貸住宅に住む友人たちからは、「今後の参考にさせて」と連絡が入り、見学してもらっています(笑)。僕たち夫婦は、退職までにローンを完済したいと思っていたので、２０代で素敵なマイホームが購入出来て、本当にうれしいです。