はっきりとした時期は決めていませんでしたが、建てるつもりでした。本格的に行動に移したのは、妻が長男を妊娠してからです。まずは、住宅メーカーに行きました。その後、ネットの不動産総合ポータルサイトで、土地探しを始めたところ、この土地がヒットしました。建築条件付きの土地で、施工会社が勝美さんでした。

勝美さんの前に、数社のハウスメーカーを訪ねました。各メーカーが売り出している土地も確認しましたが、全く予算が合わなかったですね。土地にお金をかけ過ぎたら、到底、自由設計の家は建てられないと思いました。そこで、ネットで土地を探し始め、勝美さんが分譲する土地の立地や価格に魅力を感じ、会社を訪ねました。

地元のハウスメーカーさんなので信頼できると思いました。対応してくれた営業さんが持つ情報量も半端なく、親切にいろいろと教えてもらいました。大変勉強になりましたし、安心して家づくりを進めることができました。営業さんから、勝美住宅の各ブランドの特徴を紹介してもらい、私たちは、耐震設計や冷暖房の効率化を考えて、「快適katsumi」でお願いしました。阪神大震災は、私たちが生まれてすぐの頃に起きているので、正直、当時の様子は分かりませんが、両親から揺れの大きさを常に聞いていたので、耐震性も備えた、このブランドに決めました。

(奥さま)

私は特に洗濯動線にこだわりました。二階にお風呂や洗面所、洗濯機などの水回りを持ってきました。洗濯後にベランダで干し、洗濯物をたたんで各部屋のクローゼットに仕舞えます。一連の洗濯作業が、二階で完結でき、家事の時短につながりました。もうひとつ、１階リビングのフローリングですが、憧れていた杉の無垢材を貼りました。自然の木の香りに癒されます。床暖房はしませんでしたが、「快適katsumi」の設計でオールシーズン、心地よく過ごせています。

(ご主人)

仕事を持ち帰ることが多く、書斎を間取りに加えてもらいました。書類を気兼ねなく、机の上に広げられますし、何より作業に集中できます。書斎を作って良かったです。もうひとつは、土間収納ですね。ベビーカーはもちろん、徐々に買い揃えているキャンプ道具も収納できます。おかげで人を迎える空間がいつでもスッキリしていています。

防犯や防風などのためにシャッターを付けたのですが、目先の予算を削ろうと、手動にしてしまったことですね。

今も時々、電動シャッターを選ばなかったことを悔やんでいます。“電動”なら、窓をわざわざ開けることなく、開閉できますし、音も静かですよね。もし、シャッターをご検討されている方がいらっしゃったら、ぜひ、“電動”をオススメしたいですね。

息子がおもちゃで遊んだり、お昼寝をしたり、様々な場面でフル活用しています。実はリビング続きのフラットな和室にするつもりでしたが、設計士さんから、収納も兼ねる小上がりのを勧められ、その通りにしました。確かに収納力はありますし、段差に座って子どもの相手をしたり、くつろいだりすることもできます。空間にメリハリがつき、素敵な雰囲気になりました。設計士さんのアドバイスを取り入れて良かったです。