お客様の声
vol.81 古民家を建替え、絶景を手に入れたお家
神戸市 K様邸
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いつからマイホーム購入を検討され始めましたか?
(ご主人)
我が家は築100年以上の古民家でした。敷地いっぱいに母屋や蔵が建っていました。
阪神大震災の時は、倒壊することなく、何とか持ち堪えましたが、すき間箇所が増え、さらに障子、押し入れもぴったりと閉まらなくなり、家屋全体にゆがみがひどくなっていきました。
(奥さま)
8年前、夫の実家に帰ってきました。昔の家なので、梁や柱も太く、趣はありましたが、白アリに住み着かれていたので、春になると、柱から這い出てきて、それは気持ち悪かったです。時に、壁に模様があると思ってよく見ると、白アリが集まっていたことも・・・。思わず、声が出たほど、びっくりしました(笑)。
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古民家を維持する難しさに建て直しを検討されたのですか。その後の土地活用も教えて下さい。
家の老朽化は年々進み、住みづらさを感じていましたので、建て直しを決心しました。ただし、母屋や蔵の取り壊しだけで、相当な費用がかかるので、頭を悩ませましたね。最初は、土地を半分売って、我が家の新築費用を捻出しようかと考えましたが、不動産投資目的で、敷地内に賃貸住宅を建てることにしました。その住宅も勝美さんにお願いしました。
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何社のハウスメーカーとやりとりしましたか。勝美住宅に決めた理由を教えて下さい。
8社のメーカーさんに我が家に足を運んでもらい、先の条件で、見積もりをお願いしました。勝美さんは、最終3社のなかに残りました。この3社が出した見積もり費用に大差はありませんでしたが、妻が強く望んでいたルーフバルコニーを造れると約束されたのは、勝美さんだけでした。また、地元メーカーなので、我が家からも近く、打ち合わせにも行きやすいですよね。我々の諸条件や要望に合致しましたんです。営業担当者の方も、気さくなお人柄で、何でも正直に答えてくれました。好印象でした。
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一番のこだわりは、やはり屋上ですか。
(奥さま)
そうですね。自宅から海や明石大橋を好きな時に見渡したいと思っていましたので! 建築士さんが、ご近所さんからの視線を避けながら、敷地のどの場所がルーフバルコニーに適しているか、何度もシミュレーションを重ねてくれました。晴れた日は、空や海の青さがきれいですし、橋もくっきり見え、気持ちいいです。船の汽笛も聞こえます。改めて、我が家は良い場所に建っていたのだと感じました。淡路島で打ち上げられる花火も見え、夏が楽しみになりました。
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お住まいになって、快適な生活ですか。
(ご主人)
快適です。以前の我が家はすき間だらけで、冬は冷たい風が室内に吹き込んでくるので、室温も低く、暖房をつけていても寒い思いをしました。それに懲りたので、床暖房やペアガラスを設置したんですが、今は、床暖房を使わなくても充分、温かく過ごせて驚いています。
(奥さま)
家事やくつろいだりするのは、キッチンやリビングですから、楽しい空間にしようと思いました。室内のインテリアに合わせて、システムキッチンは重厚感のある質感と落ち着いた色合い、シャープな表情のものを選びました。生活感が全く出ないので、気に入っています。
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ご主人は書斎を設けられたそうですね
コロナ以降、在宅ワークが増えたので、玄関横に4畳ほどの書斎を間取りに加えてもらいました。完全個室ですから、オンライン会議があっても集中できます。また、会社から帰った際は、そのまま書斎に入って、バッグを置いてから、リビングに行くので、オンとオフのメリハリがつきました。今、振り返ると、玄関がかなり広いので、もう少し削って書斎のスペースにあてれば良かったかなと思います(笑)。
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中学生のお嬢さんはどこが気に入っていますか。
前の家に比べると、ずいぶん室内は明るくなり、家で過ごすのがとても心地良いです。リビングの吹き抜けも開放的です。2階にある私の部屋は、ピアノを置いた分、大学生の兄の部屋よりも少し大きくしてもらいました!
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改めて、新築したマイホームはいかがですか。
予算は多少オーバーしましたが、お金をかけられることろ、削られるところを設計士さんと綿密に話し合いながら、調整したこともあって、着工までにずいぶん、時間がかかりましたが、希望していた通りの我が家が完成しました。あと、うちには2頭の愛犬がいますが、新居にすぐに慣れて、室内や屋外デッキを走り回ったり、くつろいだりしていますよ。住み慣れた土地で、快適になった我が家で過ごせて、改めて家族全員喜んでいます。