お客様の声
vol.86 子どもが巣立ってから建てる自由な家
明石市 N様邸
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家を建てようと思った理由を教えて下さい。
以前は賃貸マンションで暮らしていました。子どもたちが就職や結婚などを機に独立したので、里帰りできる、“実家”を造りたいと思ったのがきっかけです。大勢が一度に集まっても、ゆったりとくつろげるリビングを持ちたいと思いました。
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勝美住宅に決めたのはなぜですか?
まずは土地探しと思い、不動産会社をまわっている際、偶然、勝美さんに伺いました。土地と注文住宅の一体型販売は、私たちにとって、時間もコストも節約できるので、お願いしました。
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玄関ドアが2つある理由は何ですか。アプローチも素敵ですね。
一見、二世帯住宅と思われがちですが、ひとつは開業した自宅ショップのドアです。同じ扉の色違いを選びました。玄関ポーチは、チェス盤のように白黒のタイルを貼って、個性的な“家の顔”にしました。
マイホーム側の玄関扉を開けると、すぐに階段が目に入るので、踏板と蹴込板の色を変え、空間にアクセントを付けています。少しの工夫で表情が変わりますね。また、我が家は2階にリビングと水回りがあるので、玄関に独立した手洗い場を設けました。我々も帰宅後に生活空間を通ることなく、手洗いとうがいが可能ですし、お客さんにプライベートな洗面室を見せることなく、手洗いを勧めることができ、便利です。
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2階リビングの居心地はいかがですか。
うちは大家族なので、ゆとりのあるワンフロアのリビングを造るとなると、必然的に2階になりました。柱や壁がないので、開放的です。さらに明るさを演出したかったので、天井や床、壁を白にし、アクセントをつけるため、キッチンの背面壁だけをティファニーブルーにしました。ツートーンカラーの外観にもこの色を使っています。爽やかでしょう。ハワイやカリフォルニアテイストのインテリアも好きなので、ドアや内装など、所々にアメリカっぽいものを取り入れました。
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アイランドキッチンの使い勝手はいかがですか。
娘たちと料理を作ったり、また、料理をしながら夫や子どもたちとのおしゃべりを楽しんだりしたかったので、全体に目が届く、アイランドキッチンにしました。2階なので、周囲の目を気にすることなく、窓を開けっ放して、料理ができるのもうれしい点です。匂いが室内にこもりません。カフェっぽくしたかったので、キッチン収納は、背面に造り付けのオープンな棚を設置しました。お気に入りの家電製品やキッチンツールをディスプレイのように並べています。おかげで料理も楽しくなりました。
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洗面、浴室はキッチンの奥なんですね。
ティファニーブルーにしたキッチンの背面壁の裏側は浴室、洗面の水回りスペースです。洗面室も同じ色で揃え、一体感を演出しました。うちには、犬と猫がいます。洗面台の下に棚を造ってもらい、この子たちのトイレスペースを確保しました。匂い対策で換気扇を付けています。水もすぐ使えて、トイレ掃除も簡単。常に清潔さを保っておけるので、お互いにストレスフリーです。
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新居での生活はいかがですか。
元々の目的だった、“実家”が出来、子どもたちが、よく里帰りしてくれるようになりました。「みんな一緒に話せる」と喜んでくれ、賑やかですよ。世間一般的に、家づくりは、子どもが小さい時分に建て、間取りも子ども優先です。私たちの場合は、子どもが巣立ってからの購入なので、夫婦主体の家づくりが出来ました。おかげで、間取りも室内インテリアも自由。私たちの“好き”を詰め込んだ家になりました。おまけに不用品の断捨離も出来、身軽になれました。家づくりは、人生を再スタートするきっかけになりました。