おはようございます。
台風ですね。今回は小さいのかしら?名前YAGI(ヤギ)だそうです。
さてさて、今日はお題のとおり、高断熱住宅のお話です。
こんな記事をみつけました。
高断熱住宅は健康によい。といわれることが医学的かつ建築学的に見てその効果を示す
慶應義塾大学の研究室が調査した結果がでていました。
被験者はいずれも高齢者で、高断熱のモデルハウスに宿泊した場合と
自宅で計測した血圧の数値に違いがみられ、
本来なら緊張して血圧のあがるはずのモデルハウスでの血圧のほうが低く、入浴後の血圧の変動も緩やかであったとの結果が出たようです。
理由は、
「室温の変化っが少ない高断熱住宅のほうが、血管に生じるリスクを軽減する傾向がある」
というものでした。
なるほど、高断熱住宅はエコなだけではないんですね。
これは、断熱改修を行った住宅に対しても健康面で改善がみられたようです。
断熱改修内容は、1階のLDの内窓設置、床暖房設置、外壁に面する壁の内側に断熱材を
設置といった内容でしたが、住まい手から
「肩こりが和らいだ。」
「アレルギー症状が少し落ち着いた。」
「神経痛が和らいだ」などの感想があったようです。
たった1年で、この効果が得られるのは驚きです。
住まいが、いかに私たちの生活や体に密接に関係しているかがわかります。