加古川市のH様のお家に現場調査にきています。
H様のお母様は、車椅子で生活をされているのですが、室内からもっと自由に外に出られるようにと、1階の掃出しから続くウッドデッキを設置することにしました。ウッドデッキは屋根付きのものに決まりました。これなら、少しの雨ならしのげます。
リフォームは新築と違って、もうお住まいになられていることが多いので、置かれている家具、備品、「住まわれ方」も確認します。特に、「住まわれ方」は、リフォームの内容を詰めていく中でとても重要です。同じようにウッドデッキを付けるという工事でも、H様のお母様のように車椅子でウッドデッキを利用する場合と例えば、お子様の遊び場としてウッドデッキを設置するのでは、リフォーム内容が異なります。
H様の場合は、ウッドデッキに出る掃出しのサッシの有効幅に問題があることがわかりました。
現況のサッシの有効幅では車椅子のまま出ることはできません。もし、このウッドデッキが小さなお子様用のウッドデッキならば、これは問題にならなかったでしょう。
う~ん。サッシを付け替えるのは余計なお金がかかるので、サッシを改造するしかありません。
完成したら、報告します。