耐震リフォームのコツ


長寿命・安全・安心の為のリフォーム 【耐震改修リフォーム】

taisin01《耐震改修リフォームをおこなう必要性について》
地震大国の日本。地震に備えて、自らや地域を守る為、 耐震性能が低い可能性のある住宅は耐震改修を行い、 地震に強く長持ちするリフォームをお勧めします。

阪神・淡路大震災では10万棟(18万世帯)を超える住宅が倒壊し、亡くなられた方の主な原因が住宅の倒壊による圧死です。
平成12年頃に建築基準法が改正されたが、それ以前に建設された住宅建物については改正前の住宅が殆ど補強を行われず使用されていると言われています。
(主に10年以上前に建築した建物)

■耐震診断Yes / No 簡易チェック

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主に対象、又は耐震診断を行う必要性がある住宅
・10年以上前に建築した住宅(平成13年以前にご入居された住宅)   
→最新の耐震性能を満たしていない可能性が高いです。

・改修リフォーム等で、建物の柱や壁を撤去、又は移動した住宅   
→耐力のバランスが崩れている恐れがあります。(その際に耐震診断を行っていれば大丈夫です)

・用途を変更したりした建物   
→その用途に合った耐荷重で計算されていない可能性があります。

・普段、使用していて異常に振動等を感じる住宅   
→振動の原因にもよりますが、原因が耐力不足による可能性もあります。etc・・・・

 

耐震診断方法について
1.まず、ご連絡を。(建物の図面・資料をお持ちでしたらご準備ください)   
2.簡単なヒヤリング(建築時期等)や図面等の有無の聞き取り
3.現地調査や簡易図面の作成
4.耐震診断計算ソフトを使用して診断
(簡易診断であれば、診断は無料です。詳細診断の場合は別途診断費用が発生します。)
5.補強が必要な場合、補強計画を提示
6.改修工事の御見積を提示
7.改修工事へ 耐震工事の主な項目 ・耐力壁補強工事  診断書の判定により、建物を支える柱などの構造上主要な部材や筋違い、耐力面材を適所に増やす工事です。

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柱の接合に金物を使用した例
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筋違の増設例
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耐力壁の設置例
 


接合部補強工事
耐力診断書により、接合部を金物で補強する工事です。強固な固定により振動による引き抜きを防ぎます。
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様々な補強金物。その部位に適した金物を使用します。
 


基礎補強工事
基礎廻りの診断により、大きなクラック(ひび割れ)が見受けられるものについて補強を兼ねて修繕します。

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ひび割れの補修材注入の一作業
地震に備えて、自らや地域を守るため、耐震性能が低い住宅は耐震改修を行い、 地震に強い住宅としてください。

 
 
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